米国特許取得できました
KeyHoleシステムのビデオエンコーダの根幹である仕組みの
米国特許(US 8243811 B2)が取得できました。
KeyHoleシステムは、独自に開発された技術により構築されております。 これらの技術のライセンス契約も承っております。ライセンスに関するご相 談ご質問は、 問い合わせ をご利用ください。
特許表紙
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KeyHoleシステムは、独自に開発された技術により構築されております。 これらの技術のライセンス契約も承っております。ライセンスに関するご相 談ご質問は、 問い合わせ をご利用ください。
特許の概要
Mpeg、H264では、フレーム間での映像を差分情報として、圧縮する 仕組みがあります。同じ映像を撮影しても、 2つのフレーム間では、人の目 には、同じに見えても、データの内容を比べると、どうしても異なるデータ になります。 このため、MpegやH264は、差分情報が圧縮したデータの中に入ってしまいま す。まったく同一のデータであれば、差分情報は含まれません。この特許は、人の目で見た同じような映像ブロックが2フレーム間にあると、 その映像を同一のもとしてみなします。この機構を利用して、Mpeg圧縮を行 うと、差分情報が減少して、圧縮率が高くなります。 Mpeg2では、およそ十分の1から三十分の1に圧縮することが可能に なり、h264より、同一動画質で高い圧縮が可能になります。
KeyHoleVideoでは、2フレームで圧縮を行っており、この特許と同 じ仕組みを用いています。このため、KeyHoleVideoでは、高い圧縮 率が達成でき、細い回線でも動画の配信を可能にしています。
圧縮は2フレームで行っているため、最初のフレームは遅延なしに配信が可 能です。ですから、遅延が他の圧縮システムとは異なり、圧倒的に少なくて すみます。 また、インターネットを利用した通信で動画を配信するので、データが途中 なくなっても、動画が再生できる仕組みも、2フレームの圧縮で達成できて います。一時的に映像が壊れても、徐々に治る仕組みも2フレームの圧縮に より、達成できています。